TDDBC 横浜 3rdに行ってきたよー #TDDBC
ちょっと遅くなってしまいましたが、10/5(土)に行われたTDD Boot Camp 横浜 3rdに参加してきたのでその様子を書いておこうと思います。
会場到着
9時40分くらいに会場到着。早めの到着で席も結構空いていたので前の方の席に座りました。
自己紹介をはじめたのが遅かったため、全員終わる前に基調講演が始まってしまったので、もう少し早めにやっておけばとちょっと後悔。
基調講演
今回の基調講演はやっとむさん(@yattom)でした。 資料はhttp://www.slideshare.net/yattom/tddbc3rd にあります。
やっとむさんが問いかけていた「TDDをやろうと思ったのはなぜですか?」という自分自身の理由を考えてみました。 考えた結果、自分の中で出てきた答えは「今の状況を変えてくれると思ったから」というものでした。 ありがちな理由ですが、まさに現場の困りごとの例にあったようなプロジェクトに何度か参加して、楽しいはずのプログラミングがつまらない。どうしてこうなってしまったんだろう、という強い思いがあったからだと思います。
今回の基調講演の中で印象に残ったのは、やはり「TDDのこころ」の部分でした。
- ひとつずつ 少しずつ
- 複数を相手にしない
- 素早く回す
- 自分が最初のユーザー
やはり私自身、テストを書くのは面倒だなと感じてしまう部分もあるし、これくらいなら大丈夫だろうと大きな問題を相手にしてしまいがち。でもそうするとだいたい罠にはまってしまう。 結局、TDDは「こころ」の部分を理解していなければ、うまく駆動していかないのだろうなぁと感じました。
ペアプロ・TDDデモ
基調講演の後は、@PoohSunnyさんと@terahide27さんのペアプロ&TDDのデモでした。 お題はFIzzBuzz、ペアの交代を赤くなったところで行っていました。 ペアプロの未経験者には、交代するタイミングがわかりやすくていいなと思いました。
ペアプロ・TDD 実践
私はRubyで参加して、@xxxcaquiさんとペアを組みました。 ペアプロは初めてでとても緊張していましたが、始まってみると意外に緊張せずにやることが出来ました。
ペアプロの良かった点
- コードについてその場で議論できる
- 知識の共有ができる(一方的に教わってばかりな感じでしたが・・・)
- 諦めない心
やはりその場ですぐに議論ができるのは大きいなと感じました。リファクタリングをする時に、ペアと議論することによって、一人では思いつかなかったコードが書けるのが良かったです。 また、自分自身の弱い心に負けそうになった時も、ペアがいるから最後まで頑張れるというのも大きなと感じました。
ペアプロの反省点として上げるなら、少しTODOリストの作成に関する議論が甘かったかなという感じです。 TODOが仕様として提示されている、パターンをテストパターンとして書いた程度でしたので、もう少し色々なパターンなどを考慮すべきだったと、他のペアのレビュー等をみて感じました。
KPT
Kについては、「ペアプロがよかった!」というのが多かった気がします。 私はPにペアプロ時の環境の違いをあげました。
ペアプロする時の環境ってみなさんどうしてるんでしょうか。 エディタの違いや、キー配列の違い等・・・。
懇親会
懇親会ではLTがかなりカオスすぎて面白かったですw
最後の方にTAの@PoohSunnyさんにどうやって、TAなられたのかを伺ってみました。 そこから、@uasanoさんや@grimroseさんを紹介していただいて色々お話を伺うことが出来ました。 ありがとうございます。
正直次回にTAとして参加できるほど自信はないのですが、何かしらの形でお手伝いをしていきたいなと思いました。(TAとして参加できるまでレベルをあげられるのがベストなのですが・・・)
まとめ
自分自身の言語とツールの理解がまだまだ不足していると感じました。 業務ではRubyは使えないため、趣味でやっていくしか無いですが、 TDDの習慣は忘れないように日々業務でも実践しようと思います。